2023/12/13
翔和学園「STARS爆誕」公演レポート!学生による熱気あふれるステージ
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2023年11月28日(火)、東京都中野区の野方区民ホールで翔和学園の学生達によるステージパフォーマンス「STARS爆誕」が開催されました。開催のご案内をいただき、当編集部も当日の様子を取材。終演後には、学生の皆さんと向井先生へインタビューを行いました。当日のパワーあふれるステージの様子と、ステージにかけた想いをお伝えします。
もくじ
「STARS爆誕」翔和学園の学生が贈るエネルギーあふれるステージ
2023年11月28日、東京都中野区にある野方区民ホールで翔和学園によるステージ「STARS爆誕」が開催されました。ステージに上がったのは、小学生から大学部までの学生達。劇や皿回し、アート作品紹介、歌やダンス、そして取り組んできた活動の成果報告など、多彩な個性が際立つステージとなりました。
息の合った太鼓パフォーマンスや2人1組で行う手遊びなどで開幕。2人1組でのパフォーマンスは、朝の日課として学園内で行われているものです。各人の発表に移ると、実際にステージ上でパフォーマンスを行ったり、学園内で撮影した映像や作品のスライドを上映したりなど、それぞれの個性に合わせた形で進められました。
今回の「STARS爆誕」は、翔和学園の1年間の中で、10月〜12月という第3フェーズ「自分たちで走る 夢を追い叶える」の中間イベントに位置づけられています。学生達は新学期の4月から教員と一緒に活動を始め、春の遠足や合宿、夏祭り、9月の合宿とポリフォニック・レストランの開催など、少しずつステップアップしてきました。
これまで教員の助言を多く受けながら進めてきましたが、これからは学生達自身が自分で歩んでいくことになります。
編集部はステージ終了後、翔和学園の中村先生のご案内で学園内を見学。同時に、イベントに向けてどのように準備してきたのか、実際にステージを終えての感想などを、学生や教員の方々にうかがいました。
パフォーマンスに現れるさまざまな個性(学生インタビュー)
今回インタビューに応じてくれた学生は、一輪車に乗りながら皿回しのパフォーマンスを行った大学部の中井さんと、イオンエンジンの自作に取り組む中学生の青木さん。
中井さんは、個人パフォーマンスとしての皿回しと共に、柔軟芸を披露している学生にまわった皿をのせたままスティックを渡すという共同パフォーマンスも行い、大きな歓声を受けました。
青木さんは、翔和学園の「宇宙コース」に所属しており、今はイオンエンジンの個人学習に取り組んでいます。ステージでは、日頃の実験の様子をスライドで発表。装置で発生する風を使って15cm先に置かれたロウソクの火を消したり、「コロナ放電」の青白い光の撮影に成功したりするなど、会場から感嘆の声が上がりました。
インタビューでは、一緒に準備に取り組んできた向井先生にもご同席いただきました。
大学部・中井さん「全身の筋肉を使います」
——今日は「皿回し」のパフォーマンス、お疲れさまでした。
中井さん(以下、中井):ありがとうございます。
——とてもたくさんの技を成功させていましたね。
中井:はい。1番難しかったのはオールリリーススタート、2番目に難しかったのがエクスチェンジです。
——どのくらい練習されました?
向井先生(以下、向井):中井くんのプロジェクトでは、日本スポーツ皿回し連盟の2023年度版の級位と段位の全ての技(10級〜10段までの技)の習得を目標にしました。全体としては、2か月以上の期間をかけて練習に励んでいます。本番直前は、皿を自宅に持って帰り公園でも練習しました。
——1週間、集中的に特訓した、と。一輪車には、もともと乗れたのですか?
中井:はい。僕は、小学4年から少しだけうまく乗れて、そこから5〜6年の頃には、もう手すりなしでこげるようになりました。特に、小学校高学年の時にバックでこげるようになったり。休みの日でも普通に一輪車に乗ってました。
一輪車の面白い技では、乗りながらパンを食べたりとか、飲み物を飲んだりとか。いろいろやりました。
——一輪車に乗っていると、普段の、乗らずにやっている皿回しと比べて、やはり難しいですか?
中井:ちょっと難しかったですね。やっぱり、大きい一輪車に乗る時、最初はバランスを崩したりとか、いろいろあったので。
でも、今日はやっとうまくいけるようになりましたので、良かったって思いました。
向井:最初は、家から持参した子ども用一輪車を使って練習していましたが、身体のサイズに合わせて途中から大人用一輪車に乗り換えました。乗り慣らすのに時間がかかりましたが、徐々に慣れていきましたね。
——体の上でも下でもバランスを取らなければなりませんよね。
中井:もうすごい筋肉を使ったと思います。全身の筋肉を使います。
——今回、一輪車で皿回しをやろうと思った理由は何ですか?
中井:まだひらめかなかったんですけど、小学生の時に一輪車でよく遊んだってことを先生達に伝えたので、それをいつもやってる(※)皿回しとハイブリッドで、「一輪車に乗りながら皿回しする」という技を考えたんです。
向井:そうですね。中井くんの1個前のプロジェクトで、皿回しをやったんです。次のプロジェクトで「小学生の時によく遊んだ一輪車をやりたい」と中井くんが希望していたので、「一輪車と皿回し両方やったら?」と提案しました。中井くんはそれにうなずいてくれて、一輪車と皿回しのハイブリッドで行こうとなりました。
※皿回しには、「芸能」活動の中で他の学生達も取り組んでいる
——それが中井さんらしさが思い切り出せたステージになったんですね。個人パフォーマンスのあと、柔軟技を披露された方と共同パフォーマンスをしていました。柔軟芸の方の足先にスティックを挟むなど、難しい技をされていましたね。終えてみて、いかがでしたか?
中井:やっぱり、柔軟芸の方の足の力が少し無理があったりするところもあって。僕も「ちょっとできないな」と思っていたんですけど、なんとか耐えて(足の指の力でスティックを持って)くれたので、うまくいきました。
——足の指の力がかなり必要ですよね。お皿が乗ったスティックを渡すコツはあるんですか?
中井:なんというか、皿回しの時の棒と皿が斜めに回っていたらダメだから、ちゃんと中心になっている必要があります。
あと、いつ足に渡すかというタイミングを見計らって、いったん渡しても、そこから“僕も手を添えて、だんだん離れていくとうまくいく”というのが分かりました。
——なるほど。お互いに「このタイミングで渡して、このくらいで離れる」というのを見ながらやってるんですね。
中井:はい。
——他に、周りの人たちと協力し合うことはありましたか?
中井:(自分が)分からなかったら、「こうしてあげよう」とか「教えてあげるよ」とか、そういう感じで言い合える雰囲気だったと思います。なので、心配事は特になかったです。
僕は中学1年から翔和学園に通ってます。中学卒業して高1からまた入学して、高校も卒業して。やっぱり、中学生や高校生のときからずっといろんな人と過ごしてきて、お互い仲良くできたからこそ、協力できたって思えます。
——普段のいろいろな関係性の中で、今回のステージの成功につながったんですね。今までたくさん練習をしてきて、ステージが終わった今、どのような感じですか?
中井:うまくいったということが、すごくうれしかったです。
中学生・青木さん「基本的に全部自分でネットで調べた」
——今回発表の中で、青木さん自身に強い知識欲があり、興味を持つとやってみたくなるということをおっしゃっていました。「イオンエンジン」に興味をもったきっかけは何だったんですか?
青木さん(以下、青木):ちょっと家でヒマがあって、その時にYouTubeを見ていて。履歴を見たところ、ずっと15分くらい更新し続けていたのですが、その結果、そのイオンエンジンを作っている動画を見かけました。
それを見て、「面白そうだな」って思って、「やるか」ってなりました。
——YouTubeの動画には、いろんなジャンルのものがありますが、特にイオンエンジンの動画に引きつけられた?
青木:そうですね、見るものがなかったんです。あまり普段見ないから、そういうの。
なんかこう、イオンエンジン自体は「ハヤブサ」とかで結構有名になってたので、ちょっと面白そうだなと思って。
——今後、技術を磨いていったり、作れるものを増やしていったりすることで、「将来的に何かに生かしたい」などはありますか?
青木:今のところ、特に何かしたいでもなく、夏休みの自由研究的な感覚でやってるので。けど、面白いなと思いながらやってます。
電気とか、そのへんの電子の動きとかに関しては、ちょっと詳しくなれたかなと。まあ、役に立たない気はします。
——理工系分野が特に好きなんですか?
青木:機械いじりというか、そちらの回路というよりは、どちらかというとプログラミングのほうをよくやるので、あんまり得意ってわけでもないです。
ただ、昔ちょっと、電池に電球つないだりモーターつないだりして遊んだりして。
——それで実際に形になるのが面白い、とか?
青木:そんな感じです。
——学園の先生から、青木さんは本を読むのがもともとすごく速かったというお話をうかがいました。好きなジャンルはありますか?
青木:昔は海外のファンタジーをよく読んでいて。『マジックツリーハウス』という作品があって、子ども向けの海外で出てる本です。あとは、ラノベを一時期、読んでましたね。最近は、もっぱら太宰治しか読んでません。最近読むのは、太宰くらい。
——そうなんですね。太宰の魅力は何でしょう?
青木:読んでて飽きないです、太宰は。面白いかって言われると、そんな面白いような本でもないけど、読んでいて飽きない。そんな感じです。
——小説を読まれるんですね。
青木:まあまあ、近頃はあまり読んでないけど、以前はよく読んでましたね。
——イオンエンジンやその周辺技術・知識は、スライドのほうで紹介されていた北さん(※)から学ばれるんですか?
※北章徳さん(元NEC 株式会社本田技術研究所 先進パワーユニット・エネルギー研究所)
青木:いや、基本的に全部自分でネットで調べたり、日本や海外のWikipediaを読んだり、いろいろしたりしてましたね。
北さんは、前々から宇宙コースで縁があって、(翔和学園の)水川先生と知り合いだったので、それで来てくれました。
向井:北さんは現場最前線のエンジニアなので、直接教わる機会をつくるのはなかなか難しい面があります。そんな中、本番前日の夕方に駆けつけてくださいました。それで「コロナ放電」に一緒に取り組んでくださいました。
——今回のステージでの発表に向けて、特に準備したことはありますか?
青木:実験をずっとしていました。
——スライドにあった「コロナ放電」の撮影をするために、ずっとやっていたというお話もうかがっています。
青木:そうですね。私は、最初は「風が起きればそれでいい」みたいな感覚でいたんですが、水川先生が、撮影を強く勧めてきたので、私も「やってみるか!」って思いました。
——これからは、今作ったものをどんどん改良していきたい?
青木:そうですね。
——どういう方向性で改良していきますか?
青木:まず電極、ギラギラしている部分と丸い部分があったと思うんですけど、あそこの形の改良とか、距離と電圧の関係を調べたりとかして。あとは筒の形状を空力学的に工夫して風を制御したりとかですね。
——スライドの中で出ていた分かりやすい例だと、「発生した風を使って、少し遠くにあるロウソクの火を消す」という実験がありました。そのロウソクの距離を伸ばすとかは?
青木:いずれ消す距離は伸びたらいいなとは思うんですけど。ただまあ、改良したら当然伸びるとは思うんですけど、ロウソクの距離っていうよりは、風を起こしたことによって、その反動というか、イオンが飛ぶ時の反作用のほうが正確に測れるので、それを測りたいなと。
そこを基準に考えようかなと思ってます。
——なるほど。今回、ステージに向けて、あるいは普段の個人プロジェクトの中で、他の方々と「ここは協力した」「助けてもらった」ということはありましたか?
青木:基本的に私と水川先生の2人でやってました。水川先生には、材料の用意を手伝ってもらったりとかして。基本的に実験のほうは、自分で。
——「こういう装置を作って、こういうふうな仕組みで」っていうのは、ご自身で?
青木:はい。そうですね。
——今回のステージが終わって、いかがですか?
青木:まあまあ、一区切りかなという感じはしますね。
——今後また新しい改良のほうに向けて。
青木:そうですね、やっていこうかと。
イベントを通して「本当のリスペクト」獲得へ(教員インタビュー)
教員の方には、今回のステージ「STARS爆誕」の意義や取り組みをうかがいました。インタビューに応じてくれたのは、教務をご担当されている向井先生です。
——今回の「STARS爆誕」というタイトルですが、なぜこの名前にしたのでしょうか?また、このステージがあることで、学生さん達にどのような影響があるのでしょうか?
向井:まず、翔和学園では、年間のストーリーを考えています。最初は教員が主導でやっていくフェーズが、大体1学期の6月くらいまでありまして、そのあと、9月まで学生と一緒に走って行きます。そして、そこからだんだん教員の手が離れていくというフェーズを描いているんですね。
今回の「STARS爆誕」というのは、学生がちょっとずつ自立して走り出すというステージなんです。今回はパフォーマンスという縛り、ステージ発表という縛りの中で、それぞれがより自分の特異な才能に特化した発表を行うのが「STARS爆誕」です。
やっぱり、特異な才能っていうのを人に見てもらえるっていうのと、野方区民ホールという、学校とはちょっと違うちゃんとしたステージで披露することが、ひとつモチベーションになる。そのへんも、子どもの気持ちの持って行き方が(これまでとは)全然違うのかなっていうのがありますね。
「STAR」ではなく『STARS』という複数形。「誕生」ではなく、『爆誕』ネーミングにもこだわりました。
——その区切りとして、場所も変えて、お客さんが入るっていう形で。
向井:そうですね。よりたくさんの人に見てもらう。
9月にも、ポリフォニック・レストランをやったんですね。その時に招いたお客さんは25席。今回は、さらに規模が大きくなっているっていう変化もあります。
——ステージに向けて多くの準備をされたかと思いますが、特にどういったことに取り組まれてきましたか?
向井:まずは、子どもたちが何にチャレンジするのかを決めることです。
一人ひとりの個別のプロジェクト、11月28日に向けて「どんなふうに、何をしていくのか」「最終的にどう見せるのか」を子どもたちと対話しながら決めて行く。今日のステージに向けて目標を決めて、そこに向けて、どんな経過をたどっていくのか、こういったことを考えることから始めました。
それを記入するフォーマットがありまして。それにのっとって、一人ひとりの課題、チャレンジするレベルを決めて行きました。評価はその子のものなので、「どういう評価にするのか」、一人ひとりのルールブックを設定することも行いました。
個々の自分の出し物を極めていく過程で、例えば皿回しとか、何かできるようになってたら、仲間に見せる場を意図的に教員が作り、「すごい」とか「うまくなったね」など、仲間から声をかけてもらえる場を用意しました。互いに出し物を見たり見られたり…。そういうお互いの頑張りを見る中で、リスペクトし合える関係性の構築も意識していました。
自身のプロジェクトに邁進するひたむきな姿勢を身につけること。そして、作品の質を極めていく過程で、互いのリスペクトを獲得していくということ。これを今回のイベントの狙いとしていました。
——そこで他の方の視点も入ってくる、と。
向井:そうですね。
——実際にステージを終えていかがでした?
向井:やっぱり1番に思うのは、子どもたちが本当に頑張ってくれたなということです。ちょっと成功するかひやひやしましたけども、ステージで各々力を発揮してる姿を見ると、私自身も頑張ってよかったなと思います。成功も失敗も含めて、子どもたちにとっていい経験になったと感じます。
——けん玉のパフォーマンスに挑戦した藤野さんは、8つの上級技のうち5つに成功しました。それでも、家にけん玉を置き忘れてステージ前に十分練習できなかったとうかがいました。
向井:そうなんです。終わった瞬間に、「悔しかった」と。「もうちょっと俺も練習積まなきゃな」ということを言っていて。
(彼は)皿回しを成功させた子のことをすごくリスペクトしていて、最後のリフレクションの時に、「中井くんの皿回しすごかったよ」というのを言ってました。そして、「中井くんに比べたら、俺はまだまだ練習が足りなかった。もっと練習しなきゃな」と。
そんな関係を作れたのは、よかったと思います。
——次回のステージは、3月ですか?
向井:そうですね、ステージというと、3月。卒業生も、在校生も、全員参加します。
今回は、まだ少し先生のサポートがありましたが、もっともっと学生の自学も進んでいきます。今やっている取り組みのクオリティが上がっていったりとか。
本当に社会の中でも認められるような、それぞれの才能を発揮できるイベントをやっていきたいと思ってます。
——学園全体、あるいは向井先生がご担当される範囲で、今後の取り組みとして考えてらっしゃることは?
向井:基本的には、今取り組んでいることをもっと磨きあげていきたいと思っています。個々の特異な才能を見極め、活かせるように、その子にあった教育を突き詰めていきたいです。3月に向けて、まずは学生の自学を進めていきたいです。学生の学びを深め、探究する姿勢を培っていけたらと思っています。
また、翔和学園では、上級生の先輩力を大事にしています。そういった意味で、さらにエネルギーのある集団にしていきたいです。同窓会を年に3回開いてまして、卒業生との関わりみたいなのがあります。仲のいい子はそこで話をしたりとか、仕事の話をしたりとかしています。
学園での実践を世の中に発信していくことは学園全体としての使命だと思っていますので、世の中への発信や世の中との繋がりを広げていくことは常に意識していたいと考えています。
——最後になりますが、今後イベントを見てみたいなという方、翔和学園さんへの入学を検討中という方にメッセージをいただければと思います。
向井:とにかく「来てください」っていうのが、生で見に来てほしいっていうのがあります。「だまされたと思って、一度見に来てください」というイメージで。
——ご家族の方ですと、例えば親御さんの場合、お子様が困難を抱えていて学校になかなか行けない状態になっているとか、お家からなかなか出られないとか、あるいはお子さんとうまくコミュニケーションが取れないとか、というケースもあるかと思います。
向井:いろいろあると思いますが、基本的には、大変な子だから入学をお断りするという考え方はしていません。
ただ、精神科での治療などを優先せざるを得ない場合などは、そのことをご家族と主治医にご説明して、別の選択をお勧めすることはあります。
入学にあたっては、親御さんと密に連携を取ることも大事にしています。
——まずはご相談いただければ、と。
向井:そうですね。
チラシのメッセージに、「次の章は、ここにある。」とあります。ご自身の青春時代にやり残しがあっても、また翔和学園で青春を謳歌することができるっていうのが、「次の章は、ここにある」ということです。「君の青春、まだ終わっていない」と。
一度青春が終わっちゃった子でも、「自分には青春のいい思い出がない」といったお子さんが、また翔和学園で青春を謳歌できる。「次の章は」は「翔和」学園にもかけてるんですけども、「ここにあるんだよ」っていうことですね。
12月16日「第2回ギフテッド教育フォーラム」開催
1年間の流れの中で、学生達の自立の一歩となった「STARS爆誕」。翔和学園では、今後もさまざまなイベントを予定しています。
学園への入学をご検討中の方、発達障害のあるお子さんの教育にご関心のある方に向けては、12月16日に「第2回ギフテッド教育フォーラム」を開催。発達障害と特異な才能を持つお子さんにどのような教育が必要なのか、どんぐり発達クリニックの宮尾医師による講演と質疑応答が行われます。
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ギフテッドとは?翔和学園「第1回ギフテッド教育フォーラム」開催
3月には再び学生達による一般公開イベントも予定しています。
インタビューの中でも言及されたように、翔和学園の今年の年間計画には大きな締めくくりイベントが年に4回あります。その1回目は「ピザを作る」プロジェクト、2回目は「レストランを開催する」プロジェクトでした。レストランでは食べ物だけではなく、歌やダンスなどのパフォーマンスも披露。そこからブラッシュアップし、第3フェーズの中間イベントである今回の「STARS爆誕」につなげてきました。12月は、「STARS爆誕」での成功体験と、そのねぎらいのイベントとしてみんなで旅行へ。優勝旅行のイメージで、みんなで「やったぜ!」と思いっきり遊び尽くす旅行になるとのことです。
こうした年間の流れの中で行われるイベントの集大成が、3月のイベントです。詳細は追って公開されますので、ぜひ翔和学園公式ページをご確認ください。
【取材協力・画像提供】
翔和学園