障害者就労支援者向け「オンラインラーニング」5月からパーソルダイバースが開催


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パーソルグループ特例子会社、パーソルダイバース株式会社が障害者就労の支援者を対象に「オンラインラーニング」を開催します。これは、これまでに蓄積された障害者就労の支援に関する知見やノウハウを総合的に学ぶセミナーと、支援者同士で意見交換ができるワークショップを組み合わせたもの。4月12日から申込みを受け付けています。

多様な特性に応じた支援ノウハウを学ぶ「オンラインラーニング」

2023年4月12日、パーソルダイバース株式会社(以下、パーソルダイバース)が障害をもつ方の就労を支援する方を対象とする「オンラインラーニング」の受講申込みを開始しました。障害者雇用のノウハウをもつ社員が講師を務め、全9回のセミナーと全3回のワークショップで「今必要な就労支援」を学びます。

想定する受講者は、自治体や社会福祉法人などの就労支援事業者の方、特別支援学校の進路指導に携わっている方などです。

セミナーもワークショップもZoomを用いたオンラインで開催し、セミナーは5月12日から毎週金曜日に、ワークショップは5月・6月・7月の月1回、水曜日に行われます。いずれも17時~18時の開催です。

申込み期限は2023年5月10日(水)17時。締め切り後に受講申込みを希望する場合は、指定のメールアドレスまで直接ご連絡ください。また、今後も定期的な開催を予定しており、日程は決定次第公開されるとのことです。

パーソルダイバース「オンラインラーニング」の特徴

パーソルダイバースによる「オンラインラーニング」の特徴は、全9回のセミナーと全3回のワークショップを組み合せ、知見の吸収と支援者同士の意見交換、現場で使えるノウハウの共有を総合的に行えることです。

セミナーは各回60分で、前半30分は講義、後半30分は振り返りや質疑応答などが行われます(初回のみ全体説明があるため90分で実施)。企業における障害者雇用事例を多数扱い、それらを整理・分類することで、状況に応じた支援策を分かりやすく学ぶ内容です。事業所や支援員に求められる役割・スキルも提案されます。

ワークショップは、セミナーの第3回、第6回、第9回の翌週水曜日に60分で開催。各講義の内容に沿ったテーマ設定で、ケーススタディを通じて支援員同士でディスカッションを行います。それぞれの支援員が今抱えている課題についても、意見交換が可能です。

パーソルダイバース株式会社の特徴


出典:パーソルダイバース公式サイト

パーソルダイバースは、パーソルホールディングス100%出資の特例子会社です。2023年4月1日にパーソルチャレンジ株式会社とパーソルサンクス株式会社が統合し、「パーソルダイバース株式会社」として事業を開始しました。

同社では、障害者雇用に関わる有料職業紹介事業やコンサルティング事業のほか、就労移行支援事業、事務アウトソーシング、食品製造・販売、農業・農産物販売、繭・生糸および絹糸の加工とその製品・加工品の開発・販売などを手がけています。

2023年4月1日時点で、従業員2,354名のうち、1,609名が障害のある方です。障害種別の内訳は、身体障害者181名、知的障害者430名、精神障害者998名となっています。

統合前のパーソルサンクス株式会社が開催したチョコレート作りイベントに、当編集部も取材でうかがいました。明るい雰囲気の工房で、従業員の方々が責任感をもって働いている姿が印象的です。

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パーソルダイバースは、現場に携わってきたからこそわかる視点と、多数の事例から蓄積してきたノウハウとともに、「オンラインラーニング」を提供します。現場での支援に課題を感じている方、これからの支援に役立つノウハウを得たい方は、参加を検討してみてはいかがでしょうか。

【参考】
「オンラインラーニング」リリース公式ページ
パーソルダイバース株式会社 公式サイト

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