2019/01/18
2019年就職へのスタートダッシュを切ろう
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みなさん、こんにちは。
2019年、平成最後の年が明けました。
年始というのは、色々なことを始めるのにいいタイミングと言えるでしょう。
- 資格をとってみたい
- スポーツを始めたい
- ダイエットをしてみたい
年末年始に色々なことを考えた方も多かったと思います。
このサイトは「障害者と仕事マガジン」ですので、今年は仕事を見つけたいという方に向けてお話をしましょう。
特に「気持ちよく」「長く」働くことができる仕事を見つけるというテーマで考えていきましょう。
ひとりでチャレンジするケース
この場合は、ハローワークを利用することになるでしょう。
その際は、自分にあった就職先を探すために、ご自身の障害特性や企業に配慮してほしいことを担当者に伝えられるようにまとめておきましょう。
障害特性を理解してもらうことが「気持ちよく」「長く」働くポイントになります。
もちろん民間のサービスを使うことも有用です。最近は民間のサービスでも求人が豊富になっています。
この場合もご自身の障害特性や企業に配慮してほしいことを担当者に伝えられるようにまとめておきましょう。
なお、一人でチャレンジするケースでも「障害者就業・生活支援センター」(通称:なかぽつ)の利用も検討していいと思います。
就職活動のサポートをしてくれます。
各都道府県にあります。例えば東京都は以下のURLに詳細がまとまっています。
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_shoukai/0720.html
支援機関を使うケース
一般企業への就職を目指す場合、就労移行支援事業所の利用を検討するのも一案です。
私自身が就労移行支援事業所で働いていることもありますが、実際に気持ちよく」「長く」働く事ができる職場を見つけることができた利用者さんを何人もみてきました。
就労移行支援事業の詳細については以下の記事を参照いただきたいのですが、
実際に就労移行支援事業所「ルミノーゾ町田」を利用して就職した方のエピソードを紹介しましょう。
※個人が特定できないように若干デフォルメしています。
Aさん
過去に一般企業での就労経験がありますが、職場環境に恵まれないなどで、長く続けることができませんでした。
実際に事業所でトレーニングをされるとPCのスキルも高く、ビジネススキルも身についている方でした。
いままではクローズ(障害を伝えないで就職)を選択していましたが、「気持ちよく」「長く」働くためオープン(障害を開示しての就職)を選択することにされました。
事業所の通所になれた頃から就職活動を開始しました。スキルの高い方でしたので、すんなり就職が決まるかと思いましたが、連敗続き。
御本人の心も折れそうになりましたが、支援員との信頼関係もあり、上手にリフレッシュされながら、通所開始後約10ヶ月で就職を勝ち得ました。
就職活動は「ご縁とタイミング」の面が多分にあります。どんなに優秀な方でも苦戦することもあります。
就労移行支援事業所を使うメリットとして、逆境になった際、いつも自分を見てくれている支援員と相談できる点が挙げられるでしょう。
支援員との二人三脚で就職活動を乗り越えていきましょう。
なお、Aさんは就職後の定着支援も上手に活用され、6ヶ月以上安定してお仕事をされています。
Bさん
過去にはバイトはしたことがあるものの、しっかりと就職したことはありませんでした。
そして、昼夜逆転するなど生活リズムも崩れていました。
ひとまず、生活リズムの確立から始めることになりました。
最初は週3日、午後からの通所でスタートし、ハードルを低く設定しました。
しっかりと通所できるようになると御本人の自信につながります。
そうやって自信を積み重ねて、徐々に週4日、そして週5日朝からの通所と、生活リズムが確立されました。
その後、職場実習を経ての就職。
就労移行支援事業所を使うメリットは、このような職場実習や職場見学を一人で活動するよりも体験しやすいという点も挙げられます。
また、このような職場実習や職場見学もスタッフが同行しますので、安心して体験できます。
Bさんも就職後の定着支援を活用されています。
定着支援は、対面で行う、電話で行う、ルミノーゾ町田ではLINEやメールでも行っています。また、対面で行うケースも職場で職場の方を交えて行うケース、職場の方は抜きで行うケースもあります。
このような様々なチャネルを活用して、職場に就いたからではの悩みを解決できるのも就労移行支援事業所を使うメリットと言えるでしょう。
就職活動にもいろいろな選択肢があります。
自分はどれがいいんだろうと思ったら、お気軽にご相談ください。