第2回国家公務員障害者選考が実施されます


みなさん、こんにちは。
2018年の12月に実施された国家公務員障害者選考の第2回目が2019年の9月に実施されます。
受験申込期間は、2019(令和元)年6月17日(月)~6月26日(水)となっています。
詳細は、人事院のサイトをご覧ください。

さて、この国家公務員試験、覚えている方も多いかもしれませんが、色々なトラブルを経て実施されたわけでして、その経緯と問題点を確認しましょう。

障害者雇用における水増し採用問題

今回の選考もそうですが、人事院が統括をする大掛かりな試験になっています。
そのきっかけは、国家公務員の障害者雇用における水増し採用問題だったことを覚えている方もいらっしゃるでしょう。

障害者手帳の確認などという確認作業がずさんだったため、国家公務員においては中央省庁の8割にあたる行政機関で、あわせて3,460人の障害者雇用が水増しされていたことが判明しました。
(日経新聞の記事より)

ということもあって、大掛かりな採用試験が実施されることになりました。
それが昨年の秋から今年の冬にかけてのお話です。
この第1回の選考では、求人に対して10倍程度の受験申込があり、最終的に754名の方が合格されました。

選考から採用のスッタモンダ

ただ、この選考もスムーズではありませんでした。
1次試験は人事院が統括をするペーパー試験だったのですが、2次試験は各省庁での面接でした。その2次試験の面接の予約をとるのにも一苦労だったそうです。
また、試験自体も必ずしも全障害に配慮されたものではなかったようで、色々と批判の声が上がっています。
日経新聞の記事より)
急いで試験制度を作ったので、細かい点への配慮が不十分だったようです。

問題はこれだけにとどまらず、2018年の秋以降に採用された障害者2518名のうち2019年の6月時点ですでに131名が退職をしているという衝撃の事実も明らかになっています。
読売新聞の記事より)

報道によるときちんと仕事を振れていないといった障害者雇用でよく見受けられるつまずきが原因だったようです。
要は雇用側が障害者雇用を理解していないことが原因だったと思われます。

そして第2回選考

退職者の問題は国会でも議論されており、受け入れ側の教育の必要性は認識をされつつあるのではと思われます。
ただ、第1回選考からあまり時間が経っていないので、試験制度、雇用環境それぞれが劇的に改善されることを望むのは難しいと思われます。

したがって「本当に国家公務員として、国家のために仕事をしたい」という強いモチベーションを持って試験に望むことが必要なのではと考えます。

本気でチャレンジしたい方は、私が支援員をするルミノーゾ町田でも公務員試験にチャレンジする方がいらっしゃいますので、一度様子を見に来てください!

繰り返しになりますが、受験申込期間は、2019(令和元)年6月17日(月)~6月26日(水)となっていますので、受験される方はお申込みを忘れずに。

資格試験予備校での講師・教材制作、IT企業での管理部門を経て、就労移行支援事業所「ルミノーゾ町田」施設長。採用を経験していることから、採用者に刺さる履歴書や面接の指導を得意とする。また、集合研修の講師等を現在も行っており、分かりやすい・実戦的な指導を得意とする。

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