【ルミノーゾ川崎登戸】信頼重視の支援で一般就労へ!検定料補助制度あり


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神奈川県川崎市の就労移行支援事業所「ルミノーゾ川崎登戸」。昼食の提供や資格取得の検定料補助制度があり、利用者それぞれの目標達成に向けて、ご本人の意思と信頼関係を大切にした支援で一般就労へつなげています。「ルミノーゾ川崎登戸」の特徴、1日のスケジュールや訓練内容、利用者の声などをご紹介します。


画像提供:ルミノーゾ川崎登戸

就労移行支援事業所「ルミノーゾ川崎登戸」の基本情報と特色

「ルミノーゾ川崎登戸」(ルミノーゾかわさきのぼりと)は、神奈川県川崎市多摩区にある就労移行支援事業所です。精神障害、知的障害、発達障害、身体障害、難病のある方を利用対象としています。

ルミノーゾ川崎登戸の特色は、「相談しやすい環境づくり」を常に心がけていること。「不安や悩みをため込まずに、こまめに相談することが、就職後も長く働き続けるポイント」と考えているからです。

就労移行や福祉についての経験のほか、多彩なキャリア背景を持つスタッフがそろっており、それぞれの経験を生かした知識・技能で、利用者の方の就労を全力でサポートしています。

利用者の方に、「ルミノーゾ川崎登戸」を選んだ理由をうかがうと、

  • 通いやすさ
  • 昼食の提供
  • 交通費補助
  • 資格取得の検定料補助

などの制度とともに、事業所の明るい雰囲気も決め手となっているようでした。

【利用者の方がルミノーゾ川崎登戸を選んだ理由】

自宅から通える距離だから。昼食の提供・交通費の補助があるから。見学・体験利用をしてみて、明るく雰囲気が良いと感じたから。
もとともとB型事業所で働いていたのですが、B型事業所の所長さんから「そろそろ次の段階で働いてみたらどうですか」と言われ、新しい職場を探そうとしている最中にルミノーゾのパンフレットを見て、就職の手助けをしてくれる就労移行にお世話になろうと思いました。昼食が無料でいただけることや資格取得の費用を補助してくれるところが魅力でした。

【ルミノーゾ川崎登戸 基本情報】

事業所名(ふりがな) ルミノーゾ かわさき のぼりと
事業所名(漢字) ルミノーゾ川崎登戸
所在地 神奈川県川崎市多摩区登戸2698 クレール向ヶ丘2階
利用可能な路線 小田急線、南武線
利用対象者 精神障害、知的障害、発達障害、身体障害、難病
利用者の割合 精神障害70%、知的障害4%、身体障害4%、手帳なし22%

※2023年9月1日現在

プログラム・訓練内容の例

ルミノーゾ川崎登戸での訓練内容は、それぞれの利用者の困りごとや意思、目標に応じて検討されています。

  • 個別学習
    パソコンやIT系資格、医療事務、ビジネス法務などの希望する資格取得に向けた勉強、軽作業、企業研究など
  • グループワーク
    体力づくり、ビジネススキル習得、リラクゼーションなど

という大きな2つの訓練内容があり、ご本人のもつ課題や希望、目標に合わせて具体的な内容を柔軟に決めていく仕組みのため、多角的な視点からの訓練が可能です。

今回は、数多くのプログラムの中からチームワークや就労に向けた準備、身体づくりに関するものをご紹介しましょう。

「ゲームで磨くチームワーク」

グループワーク「ゲームで磨くチームワーク」は、ゲームを活用してお互いを知り、チームワークを磨く訓練を行うプログラムです。ゲームを介在させることで自然なコミュニケーションが生まれ、自己と他者の違いや共通点に気づくことができます。

使用するゲームは、「Ito」「はぁって言うゲーム」「人狼ゲーム」などです。

「ビジネスグループワーク」

「ビジネスグループワーク」は、働く上で必要なスキルや、適職を見つけるための自己理解面接対策などを取り扱うグループワーク。座学で知識を学ぶだけでなく、他の利用者とディスカッションしたり、ロールプレイなどをしたりしながら、楽しく参加できるプログラムとなっています。

グループワークの具体的な内容には、

  • 「職業適性~経験値の棚卸し~」
  • 「働く準備チェック」
  • 「面接対策」

などがあります。

「ライフフィットネス」

グループワーク「ライフフィットネス」は、専門家を招き、座学と実技でセルフケアのやり方を身につけるプログラムとなっています。

内容は、季節ごとの不調や自律神経を整える方法など、利用者の困りごとや気候に合わせたものが多数。「楽しみにしている」という方も多い人気プログラムです。

「ライフフィットネス」の特徴は、ただ身体を動かすだけでなく、まずは座学で「なぜこういう不調が起こるのか」を理論や構造から学ぶことにあります。知識を身につけた上で実技へ入り、その不調を改善する運動やストレッチに取り組むため、より自分の身体を意識したセルフケアができます。

具体的なプログラム内容には

  • 「肩こり腰痛改善」
  • 「代謝アップ」
  • 「夏バテしない身体づくり」

などがあります。

他の人気プログラム

他の人気プログラムは、「ヨガ教室」や「フラワーセラピー」などです。

「ヨガ教室」では、ヨガインストラクター資格を持つスタッフが講師を務めます。利用者の方からも、「さまざまなヨガのポーズをして普段使わない筋肉を覚醒。リフレッシュ効果大」というおすすめの声がありました。

「フラワーセラピー」は、生花やドライフラワー、アロマオイルなどを使った小物づくりを行うプログラム。季節のリースやミニ観葉植物など、作ったあとはそのまま飾ることができます。リラクゼーションとしての創作活動を行うプログラムであり、多くの利用者から「楽しみ」という声が聞かれました。


画像提供:ルミノーゾ川崎登戸

1日のスケジュールと実際の過ごし方例

「ルミノーゾ川崎登戸」を利用すると、どのように1日を過ごすのでしょうか。代表的な1日のスケジュール例と、実際に事業所を利用されている方の過ごし方の例を見ていきましょう。

代表的な1日のスケジュール

【ルミノーゾ川崎登戸の1日のスケジュール例】

時間/時間帯 内容
10:00 朝礼
10:10 ~ 11:00 1コマ目 個別学習
11:00 ~ 11:10 10分休憩
11:10 ~ 12:00 2コマ目 グループワーク
12:00 ~ 12:50 お昼休憩
12:50 ~ 13:00 ストレッチ
13:00 ~ 13:50 3コマ目 個別学習
13:50 ~ 14:00 10分休憩
14:00 ~ 14:50 4コマ目 面談(必要に応じて)
14:50 ~ 15:00 掃除
15:00 終礼

就職者がいる場合はセレモニーも実施

「ルミノーゾ川崎登戸」の1日は、午前10時の朝礼から始まります。朝礼では、利用者の方がファシリテーターをしながら、各自の取り組み内容を発表。スタッフから連絡事項を伝え、ラジオ体操を行います。

朝礼後、午前中は2コマの訓練を実施。1コマ50分で、間に10分の休憩があります。訓練内容は、個々の目標に応じた個別学習やグループワークなどです。

グループワークは1日のうち1コマ~2コマ、必ず実施されます。参加は自由ですが、グループワークの内容がそれぞれの利用者の課題解決につながると考えられる場合は、スタッフが参加を呼びかけています。

昼休みは12時から50分間で、温かいお弁当が無料で提供されます。

昼休み終了後10分間は、ストレッチの時間です。スタッフが主導する中で身体を伸ばし、午前中の疲れをリセット。午後に向けた身体と心の準備時間となります。気象病のある利用者も多いため、耳ツボマッサージなども取り入れているとのことです。

午後は、13時開始。午前と同じように2コマの訓練を行います。個別学習では資格学習や軽作業、応募書類作成、企業研究など、それぞれの課題を進めます。

必要に応じて面談も行われるため、困りごとや不安などを相談可能です。ご本人が「面談してください」という申し出をしにくい場合は、週1回の定期面談時間を設定したり、毎朝提出する「健康管理チェックシート」の面談希望チェック欄にチェックを入れて希望を伝えたりすることができます。

スタッフが「『不安や悩みをため込まない』は安定就労にもつながります。相談しやすい環境づくりを心がけています」と語るように、ルミノーゾ川崎登戸では、さまざまな方法で面談機会を確保する工夫を取り入れています。

14時50分になると、10分間の事業所の清掃を開始。清掃では、利用者の方とスタッフが皆で協力しながら進めます。同時に、コロナ禍以降はご自身が使ったパソコンや座席の消毒作業も取り入れました。

そして15時、終礼を行い、1日の終了です。終礼のファシリテーターは朝礼と同じ方が担当。その日の実施報告、スタッフからの連絡事項伝達、表彰状のお渡しなどがあります。利用者の中で就職する方がいる場合は、花束を贈呈し、セレモニーを行います。

利用者の方の目標・通所スケジュール例

こうした基本のスケジュールをベースにしながら、それぞれの利用者の方は、ご自身の体調や目標に合わせた訓練を行っています。一般就労への就職活動に入る時期には週5日の安定通所が必要ですが、「まずは週3日」「週4日から」という方も多く見られるため、安心して通い始められます。

より通所のイメージをつかみやすいよう、利用者3名の方にご協力いただき、現在の目標と通所スケジュール、取り組み内容を教えていただきました。

【例1】

目標 目標の資格試験に合格すること。通所時間・日数を増やすこと。就職すること。
1日あたりの時間 3~4時間
通所日数 週4日
取り組み内容 資格取得の学習、グループワークへの参加

 

【例2】

目標 体調リズムを整えながら自分の希望に合った職場に就職すること。
1日あたりの時間 10時~15時(5時間)
通所日数 週5日
取り組み内容 体調管理、資格取得の学習、GW、

スタッフや他の利用者さんとのコミュニケーション

 

【例3】

目標 就労をして経済的にも精神的にも自立することです。

いまは病気や障害を抱える人の就職の道筋が増えてきました。就職したからといって病気が治る訳ではありませんが、障害を抱えながらでも自立した生活がおくれるようになりたいです。

1日あたりの時間 10時~15時(5時間)
通所日数 週5日
取り組み内容 資格取得の学習、パソコンの勉強、タイピング、グループワーク参加、就労準備など

「ルミノーゾ川崎登戸」支援方針と就職実績


画像提供:ルミノーゾ川崎登戸

利用者の方それぞれが持つ目標の達成に向け、「ルミノーゾ川崎登戸」では4つのポイントを押さえた支援を行い、就職実績につなげてきました。

支援方針 4つのポイント

「ルミノーゾ川崎登戸」の支援方針におけるポイントには、

  • 信頼関係を築く
  • ご本人の意思を大切にする
  • 相談しやすい環境をつくる
  • スタッフも健康である

という4つがあります。

信頼関係を築く

一般就労への道は、決して平たんではありません。そうしたでこぼこ道を伴走するには、利用者の方の体調や気持ちの変化に寄り添った支援が必要です。

困りごとや課題を共有し、適切な対策と成果へつなげるため、「ルミノーゾ川崎登戸」では利用者の方との信頼関係を最も重視しています。

ご本人の意思を大切にする

「就職へステップアップするにはご本人の「就職したい」「ルミノーゾで変わりたい」という意思が大切」とスタッフは語ります。

こうした「前に進む」というご本人の意思を下支えすることも、スタッフの役割の1つ。アドバイスや情報提供を行いながら、「こうしたい」という意思を支えていきます。

相談しやすい環境をつくる

先述したとおり、目標達成に向けて前に進むには、不安や悩みをため込まない環境づくりも欠かせません。

就労移行支援事業所を利用する方の中には、
「自分が我慢すればいい」
「これくらいのことで相談して、他の人を煩わせてはいけない」
と感じる方が多く見られます。

しかし、我慢し続けることで体調を崩すことが多くなれば、安定した通所も難しくなってしまうもの。就職後に安定して仕事を続けるためにも、「体調を崩す前に相談する」ことが必要です。

「ルミノーゾ川崎登戸」では、利用者の方が困りごとを相談しやすいよう、事業所の中でも相談しやすい環境づくりを進めています。

スタッフも健康である

適切な支援を続けるには、スタッフ自身の心身の健康も大切です。利用者の方の悩みをうかがうと、スタッフ自身が自宅でも悩んでしまうこともあります。しかし、仕事の場以外でも悩み続けてしまうと、疲れが蓄積し、体調を崩しかねません。

そのため、スタッフ自身も仕事とプライベートを切り替え、プライベートできちんとリフレッシュすることを意識しています。

就職実績と就職成功エピソード

こうした支援を続けながら、「ルミノーゾ川崎登戸」は利用者の方の就職を実現してきました。近年の就職実績は、以下のとおりです。

集計期間 2020年4月~2023年9月
就職した人数 42名
就職した業種 製造業、不動産業、計理事務所、卸・小売り販売、福祉事業、翻訳会社、印刷・出版ほか
障害種別 精神障害、発達障害、知的障害

就職に成功した方の中から、Aさんのエピソードをご紹介しましょう。

Aさんは、緊張感が強く、体力にも不安がありました。「ルミノーゾ川崎登戸」への通所は、週3日から開始。強い緊張感への対策として、席は個別ブースを利用しました。主治医と相談しながら、少しずつ通所ペースを増やし、最終的に週5日で通えるようになったとのことです。

Aさんの訓練内容は、事業所内で行う作業を通じた手順や指示の理解のトレーニングです。体力づくりとして、ウォーキングにも積極的に参加。安定して週5日の通所ができた頃に、職場実習を実施しました。実習では、作業の正確性やていねいさで高評価を受けたそうです。

しかし、就職活動では苦戦しました。Aさん自身の強い緊張感のため、面接官を見られず、Aさんの持つ良さがなかなか伝わらなかったのです。そこで、スタッフと模擬面接による練習を重ねることで経験値を増やしていくことにしました。

根気強い練習が功を奏し、Aさんの強い緊張感は練習を重ねるごとに軽減。就職活動開始から9か月後、見事、採用を勝ち取りました。

就職後、Aさんは「ルミノーゾ川崎登戸」の定着支援を利用中です。支援するスタッフも、「持ち前の誠実さ、丁寧さが評価され、作業仕事からデスクワークへと業務の幅も広がっています」と喜んでいます。

ご利用を検討されている方へ


画像提供:ルミノーゾ川崎登戸

最後に、「ルミノーゾ川崎登戸」のご利用を検討されている方へ、現在ご利用いただいている方とスタッフからのメッセージをお届けします。

私は10か月程前、週2日から通所をスタートし、今では週4日通えるようになりました。1年前の自分からは全く想像できないことです。あの時勇気を出して見学を申し込んで良かったと思います。

就労移行の利用を検討されている方には、まず見学だけでも行ってみることをおすすめします!

―― ルミノーゾ川崎登戸 利用者 Aさん

 

私は3年前プライベート上での急激な変化により体調を崩してしまい1年程引きこもりをしておりました。更に身寄りがなく一人暮らしのため誰とも話をすることもなく、自己肯定感がとても低くて絶望感でいっぱいでした。

たまたま見つけたルミノーゾ川崎登戸に通所を始めてから、スタッフさんたちがとても優しく親身になって話を聞いてくださったり、他の利用者さんたちとも楽しく過ごして行くなかで少しずつ元気を取り戻していくことができました。またPCの資格勉強もできたことがとても有り難かったです。

ようやくここにきて就職活動を始める段階になってきましたが、私は若くないし体力もないので不安でいっぱいなのですが、スタッフの皆さんが優しくアドバイスして下さるお陰で、焦ることなく次のステップに踏み出せるような気がしております。

―― ルミノーゾ川崎登戸 利用者 Bさん

 

 

症状は人によって様々です。自分が就職できたからといって他の人が就職できるとはかぎりません。まず、自分の症状を把握し、他人と比べることなく、自分に合った仕事を選んだほうがいいと思います。

ルミノーゾの職員さんとよく相談して自分が働ける職場をみつけてください。それがあなたの居場所です。

 

―― ルミノーゾ川崎登戸 利用者 Cさん

 

ルミノーゾ川崎登戸より
ルミノーゾ川崎登戸は、あなたの「働きたい!」という想いに寄り添い、何が必要かを一緒に考えます。

お一人おひとりに合ったペースで就労に向けての生活改善や必要なスキルのトレーニング、就職に関する相談はもちろん、同じ空間にいる周りの方との距離感など「体験しながら身につける」ことができます。

まずは見学や個別相談から始めてみてはいかがでしょう?どうか、お一人で悩まないでください。

ご相談ごとなど、いつでもお待ちしています。

【取材協力】ルミノーゾ川崎登戸

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