2018/06/01
就職に求められるパソコンスキルとは
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みなさん、こんにちは。
依然障害者雇用の数は増えているようです。
(2018年5月25日 日本経済新聞)
企業への就職を目指すみなさんにとって追い風が続いているようです。
詳しい数字の分析などはまだ追って行います。
さて、求人も増えていることから、ハローワークに行っても求人票の数も増えているようです。
ところで求人票といえば、こんな記載を見たことがありませんか?
- 「パソコンの操作ができること」
- 「Word、Excelの基本操作ができること」
などなど
一昔前とは異なり、どのような仕事にもついて回るパソコン。いわゆる一般事務以外の求人でもパソコンができる方が歓迎されるようです。
障害者の方の支援をしていると良さそうな求人があっても
「自分はパソコンできないから・・・・」と尻込みをする方を見ることもありますが、実際問題どれぐらいのスキルが求められるのでしょうか?
就職に求められるパソコンスキルとは
専門職の場合
まず前提として、プログラマーやWebデザイナーと言った職種であれば、当然にプログラミング言語の知識やイラストレーターやフォトショップといった専門性の高いソフトウェアの知識が求められます。
このような職種を目指す方が、プログラミング言語やそれぞれのソフトウェアの勉強をしなければならないのは当然であり、異論はないでしょう。
一般事務などの場合
問題は、そのような専門職でない一般事務や事務の補助と言った職種の場合です。
まず、電源を入れて、マウスを操作できる必要はあるでしょう。パソコンが動かないことには始まらないからです。
全くパソコンを触ったことがない方からすると未知との遭遇かもしれませんが、スマートフォンを使っているのであれば、間違いなくそれよりも簡単です。
一方、WordやExcelといった幅広い仕事で使うソフト(オフィス系ソフト)を使いこなせる必要はないと考えています。
なぜならば、オフィス系ソフトを使用する場合、会社ごとに雛形(フォーマット)が用意されていることが多いです。したがって、それをルール通り(マニュアル通り)に入力できれば事足りるからです。
※もちろん、その雛形を作ることができれば大変に重宝がられますので、WordやExcelを深く勉強することは就職に間違いなくプラスに働きます。
ただ、ルール通りに入力できるスキルは必要です。
いわゆるタッチタイピング(ブラインドタッチ)ができればよいのですが、完璧でなくともある程度できれば実務上の問題はまず起きません。
むしろタイピングのスピードは語彙力(ボキャブラリー)に依存するところが大きいので、いろいろな文章を読み語彙力を高めておくとパソコンスキルの向上にも繋がりますし、ビジネス文章を書くにあたってもプラスに働きます。
その上で、Web上の無料で使うことができるタイピングソフトなどを使って練習をすればよいでしょう。
私が支援員をしているルミノーゾ町田では
あたりが楽しみながらタイピングをマスターできるので人気があります。
まとめ
ここまでの話をまとめておきましょう。
就職に求められるパソコンスキル
- プログラマーやデザイナーを目指すのであれば、それ相応のスキルが必要
- 一般事務などであってもオフィス系ソフトについての深い知識は不要。ただし、タイピングのスキルは磨いておいたほうが良い。
タイピングのスキルを磨くには文章を読むのもおすすめ。