Doronkoパラリンアートカップ2025開催!作品募集は7月21日〜9月21日まで


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一般社団法人 障がい者自立推進機構が展開するパラリンアート事業で、スポーツをテーマとするアートコンテスト「Doronkoパラリンアートカップ2025」の作品募集が始まりました。応募できるのは、障害者手帳や通所受給者証、特別支援学校学生証などを持っている人。2025年9月21日まで、専用フォームから応募を受け付けています。

Doronkoパラリンアートカップ2025は、スポーツをテーマとする障害児・障害者のアートコンテスト。作品募集は2025年7月21日から9月21日まで。

パラリンアートカップとは?昨年からどろんこ会グループが協賛

前回の入賞作品の展示の様子を写した写真。
Dronkoパラリンアートカップ2024の作品展示(撮影:編集部)

パラリンアートカップは、一般社団法人 障がい者自立推進機構が展開するパラリンアート事業で開催されるアートコンテスト。スポーツをテーマに、自由な発想の作品を募集しています。

応募資格があるのは、障害があることを証明する発行物を所持している人です。国籍・年齢などは問われません。

これまでの上位入賞者からは、その後「アーティスト社員」として企業に入社して作品製作をする人、横浜駅のフードコートの壁画を受注して制作した人など、収入につながる活躍をしているアーティストが生まれています。

審査員は、元サッカー日本代表で日本障がい者サッカー連盟会長の北澤豪さんや元サッカー日本女子代表の澤穂希さん、協賛するどろんこ会グループ、サッカー、バスケットボール、ラグビー、プロ野球の現役トップアスリートなどです。アーツカウンシルしずおか・チームプログラムディレクターの櫛野展正さんが審査委員長を務め、アートディレクター・キュレーターの小林瑞恵さんも審査に加わります。表彰式のプレゼンターは、タレントでパラリンアート理事の中山秀征さんです。

Doronkoパラリンアートカップ2025の応募方法

Doronkoパラリンアートカップ2025への応募は、公式Webページにある専用フォームから行います。応募資格や作品の要件は、以下をご確認ください。

【Doronkoパラリンアートカップ2025への応募に関する情報】

コンテスト名 Doronkoパラリンアートカップ2025
募集期間 2025年7月21日〜9月21日
テーマ スポーツに関する作品であれば自由
応募資格
  • 国籍・年齢等不問
  • 障害があることを証明する発行物を所持している人(障害者手帳や通所受給者証、特別支援学校学生証など)
  • 応募フォームに必要事項を記入できる人
  • 個人・グループは問わない
募集作品の要件
  • 本コンテストのために描かれたオリジナルの作品
  • 応募者1人につき1点まで(グループで応募する場合は、1グループにつき1点まで)
  • サイズは、A4(210×297mm)以上でA3(297×420mm)以下
  • 四つ切り画用紙(392×542mm)は不可
  • 画材は自由(版画・書・刺しゅうなどもOK)
  • 写真や立体、スキャニングが困難なほどの凹凸があるものは不可
  • 商品化の際に改変に応じられる作品(売上が発生した場合は、主催者の遮断契約に沿った報酬の支払いあり)
  • 実在の選手に似せて描く場合、選手個人の肖像権、もとにした写真の著作権の侵害になり得るため要注意
応募方法
  • 指定のフォームから、作品をスキャンまたは撮影した画像を添付して応募
  • 同一団体(施設・学校・企業)で多数の応募者がいる場合、フォーム入力以外での応募は問い合わせフォームから要相談
公式サイト https://doronko-paralymartcup.com

表彰では、応募作品から、グランプリ・準グランプリ・各選手会賞・北澤豪賞・澤穂希賞・どろんこ賞の9つの賞と、入選作品が選ばれます。グランプリには賞金15万円、準グランプリには賞金5万円の副賞もあります。

また、どろんこ会が選考する「どろんこ賞」では、副賞で賞金と「南魚沼さんコシヒカリ どろんこ米1俵」が贈られます。どろんこ賞には、小学生以下の応募者を対象とする「小学生以下部門」、中高生を対象とする「中・高校生部門」、初応募者を対象とする「パイオニア部門」があります。若い応募者や初挑戦の応募者にとって、受賞の大きなチャンスです。

さらに、上位入選作品は、どろんこ会グループの障害者支援施設で製作する「Do coffee」のラベルに採用されるとのことです。

「本コンテストは『スポーツの力で障がい者の自立を応援する』という趣旨の下、現役のプロアスリートが作品の選考にあたる日本で唯一のアートコンテストであり、2020東京五輪を経て提唱されてきた垣根のないインクルーシブな社会の実現に向けた一助になるものと確信しています。
9回目を迎えるコンテストをさらに素敵なものにするために、みなさんの個性的な作品をお待ちしております。アート作品を通して、自信を胸に新しい明日を描きましょう」
(一般社団法人 障がい者自立推進機構代表理事 松永昭宏)

昨年の受賞作品は、以下の公式Webサイトを下にスクロールしていくと観ることができます。絵のうまい・へたではなく、それぞれの想いやユニークな視点が表現されていることがわかるでしょう。

スポーツ観戦の感動、スポーツをしたときの想い、「未来のサッカースタジアム」。思い浮かんだスポーツの姿を、ぜひご自身の手で描いてみてください。

【応募はこちら】Doronkoパラリンアートカップ 公式サイト

過去の受賞者インタビューも当マガジンで掲載しています。

  • 障害のある生活で絵を描く「Doronko パラリンアートカップ 2024」グランプリ・どろんこ賞受賞者インタビュー
  • しなやかに、前向きに「パラリンアートカップ2022」受賞者インタビュー

【協力】
パラリンアート運営事務局

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